ギルトトゥギルド

サバイバーズ・ギルトとは、危険な状況に遭遇しながらも生き残った者が感じる罪悪感の事。

概要
英語での綴りは「survivor's guilt」。しかし英語では「ズ」の部分を省いた「survivor guilt(サバイバー・ギルト)」と表記されることの方が多いようだ。日本語に直訳すると「生存者の罪悪感」。

事故、災害、戦争、犯罪、いじめ、虐待などの危険な状況にさらされつつも、そこから何とか助かることができた人々が感じる罪悪感全般。「私だけ逃れてしまって申し訳ない」「あの時私が何かをしていれば他の誰かを助けられたはずだ」「私のような者よりも助かるべき人がいたはずだ」といったような気持ちである。

この罪悪感は、過剰な自責の念・誰かに責められ裁かれるのではないかと言う不安感・羞恥心などといった、ネガティブで本人に苦しみを与える感情とつながりやすい。そのため、時にはカウンセリングや精神科治療の対象となることもある。精神医学ではPTSDの症状の一種と見なされる。

サバイバーズ・ギルドではないらしい。これだと「survivor's guild(生存者組合)」になり意味が変わる。

 

薬指の話

昔、薬を水に溶かす際や塗る際にこの指を使ったことに由来していると言われる説、薬師如来が右の第四指を曲げている事に由来するという説がある。

和語ではお姉さん指、薬師(くすし)指、医者指といった、薬と関連する用例の他、用例としては新しい紅差し指[1](紅付け指)、用例としては最も古い名無し指(漢語では無名指との呼び方がある。)がある。方言の分布状況としては西日本で紅差し指系の用例が多く、東日本では薬指系の用例が多い。

薬指の名称が薬師如来の印相に由来するという説では、第四指が薬指と呼ばれるようになった以降、呼び名からこの指で薬を塗るなどの俗習が広まったとする[2]。

医学用語では第四指、薬指(やくし)、環指がある。